結婚相談所には結婚に前向きな方しかいない。

〈前田プレイス代表〉
ちょっと、遅れちゃいましたが、お二人はどういう経緯でお知り合いになられたんですか？

〈太田裕子さん〉
共通の友人がおりまして、その方が新年会のホームパーティーを開いてくれて、そこで出会いました。

〈前田プレイス代表〉
そこで出会って、すぐにお付き合いが始まったのですか？

〈太田裕子さん〉
いいえ、むしろ最初はあまり良い印象はなかったです。ホームパーティーなのに、なんかスーツ着ててイカツイ感じがして。

〈前田プレイス代表〉
その時はそれきりだったのですか？

〈太田裕子さん〉
はい。その後半年ぐらいして、またその友人が今度はバーベキューパーティーを主催して、私に声をかけてくれて、そこで彼と再開しました。

〈前田プレイス代表〉
まさに運命の再会ですね。

〈太田裕子さん〉
そうかも知れませんね。共通の友人たちがいたので、仲良くなり始めたら、早かったかもしれません。

〈太田淳さん〉
この人良いなと思ったら友人に会ってみるのも一つの手かも知れませんね。友人達もいい人達なら間違いないですよね。

〈前田プレイス代表〉
確かにそれも一つの方法ですね。

〈太田淳さん〉
あと、ある程度条件や理想は絞った方が良いと思います。条件などと言うとキツく聞こえますが、やはり結婚相手を探しているので、そこはきちんとした方が良いと思います。

〈前田プレイス代表〉
例えば、どう言う条件ですか？

〈太田淳さん〉
それは人によって違うので一概に言えません。ただ、ここだけは譲れないとか、ここは無ければ困るなとか、そこは考えた方が良いです。
食事に行く時も「なんでも良いよ」より、「これが好き」と言った方が、その中からより自分に合うのを探せるのと一緒です。条件が何もないと逆に結婚は遠ざかります。

〈前田プレイス代表〉
そこもまた難しい話ですね。理想ばかりではダメですし、何も条件なくてもダメですし、

〈太田淳さん〉
そう思います。そこの整理を私たちがお手伝いをさせて頂きます。でも大体決まっていて、女性はやはりお相手の年収にこだわります。男性は女性の年齢です。もちろんこだわっても良いのですが、結婚はやはり相手あってのことなので、４０代の男性が「どうしても結婚相手は２０代じゃなきゃダメだ」とか、女性も「お相手の年収は１千万以上じゃなきゃ嫌」とか言うと、その方から自分が選んでもらえなければ、もう終わりですからね。

〈前田プレイス代表〉
そうなると、やはり妥協も大切と言うことなんですかね？

〈太田淳さん〉
妥協というよりかは、自分に取って何が大事かを本気で考えるべきです。自分が幸せになるための一番の条件は年収が１千万なのかを真剣に考えると言うことです。その結果お金が幸せにしてくれるのではなく、幸せにしてくれる人を探していたのだと気づくこともあります。年に数回一緒に旅行へ行くのも年収一千万じゃなくてもできますからね。結婚した後、仕事を辞めたいなら、そういう話もするべきだし。そう言う話は一見重たく感じるかもしれませんが、結婚相談所へ来る方は、その前提でお互いお会いしていますので、そのような話を本音でお話をすることは大切なことです。

〈前田プレイス代表〉
プレイスサークルの会も、ただ集まって飲むとかではなく、お互い目的意識がはっきりして集まっているのが良いと思っています。

〈太田淳さん〉
そうですね、何かの縁があってこのインタビュー記事に来ていただいている方も、まずはプレイスさんみたいなところで気軽に参加してみても良いですよね。まずは、そこからスタートでも。

〈前田プレイス代表〉
以前、コミュニケーションの練習に来ているという男性に会ったことがあります。見た目がすごく良い方でしたが、おそらくそこがコンプレックスだったのかも知れません。

〈太田裕子さん〉
そういう自ら行動を起こす方は応援したくなりますよね！そういう意味では前田代表は奥様と結婚を決めた理由は何だったのですか？

〈前田プレイス代表〉
そうですね、、、奥さんは正直タイプではなかったです（このインタビュー記事を見てないこと祈りますが笑）ただ、先ほど仰っていた、ここは譲れない部分というのがありまして、自分は大家族で育ったんですね。うちは家族みんなが仲が良くて、会社も仕事も家族皆んなでやってましたし、そう言う意味で「自分の家族と仲良くやってくれる人」そこが１番求めるところだったかも知れません。その意味で奥さんは、ものすごく気配りができる人で、うちの家族とも家族になる前から仲良くしてくれました。あとは、胃袋も掴まれましたかね笑

〈太田淳さん〉
そこは、大事ですね笑

〈前田プレイス代表〉
付き合ってた時なんて朝飯から七品とか出てましたから。

〈太田淳さん〉
すごいですね！今もですか？

〈前田プレイス代表〉
今はゼロの時もあります笑

〈太田淳さん〉
そんなもんですね笑

〈前田プレイス代表〉
「１品で良いので用意してもらえますか？」みたいな感じです笑、まぁ、それは半分冗談ですが、今はチビ達が優先なんで。

〈太田裕子さん〉
前田代表が奥様のことをお話しされている顔を見ていると、奥様が素敵な方なのがよくわかります。

〈前田プレイス代表〉

自分がこうやって月に何回か東京に来て仕事ができるのも、プレイスサークルをやれているのも奥さんのおかげです。すごく感謝しています。

〈太田裕子さん〉
逆に前田代表がプレイスサークルを始めたきっかけは何ですか？

〈前田プレイス代表〉
自分は昔から人の楽しんでいる姿を見るのが好きだったんです。
若い頃は添乗員のアルバイトとかもやってたし、プレイスサークルの人気イベントの一つで【３０代４０代大人のバーベキュー婚活】があるのですが、家族ともよくバーベキューをやりますし、何しろ昔から人の楽しんでいる姿を見るのが好きなんです。

ある時期から自分がプレイスサークルを引き継いでやらせてもらっていますが、自分が関わる事で多くの人たちが楽しんでくれて、さらに成婚までされたらほんと嬉しいですよね。その気持ちは今でも変わらずやっています。まぁ、あと飲むこと好きですし笑

〈太田裕子さん〉
やはりそう人を幸せにすることが好きな方だからプレイスさんも長く続いてるのでしょうね。

〈前田プレイス代表〉
自分もプレイサークルを引き継いだ時は、よく遊びに来てくれる方には帰り際「よかったら LINE交換しませんか？」と言って連絡先を交換してもらってたんですよね。

今週末は男性増えそうだな、と思った時は女性へ「よかったら遊びに来ませんか？」とお声がけさせてもらってたし、また、その逆もありました。

今はプレイスサークルもメンバー登録してくれる方が増えてくれて、メルマガを送れば、たくさん集まってくれるのですが、当時は LINEでお誘いをさせてもらっていた時期がありました。その時に「お誘い頂いて申し訳ないのですが、おかげさまで良い方が見つかりまして、、」と、ご丁寧に返信くれる方もいらっしゃるんですよね。

また、最近気づいたのですが、この間 LINEを整理していた時、プレイスサークルの方達の中で、 LINEのアイコンが子供の写真になっている方が結構いらっしゃって。なんか凄く嬉しくまりました。もちろん、その方々がプレイスサークルで知り合った方と結婚されたかはわかりませんが、純粋に嬉しかったです。

〈太田淳さん〉
世の中に貢献されているお仕事だと思います。現実問題、社会人になると昔の友人か、職場の知り合いしか普段付き合うことは無くなりますからね。社会人になってから新しい出会いを作るのは意識しないと案外難しいです。

〈前田プレイス代表〉
私も自分の経験を通じて、そこは感じます。皆さんへ良い縁があればと思って頑張ってます。

〈太田裕子さん〉
私たちがこうやって、ご一緒させていただけるのも縁ですもんね！

〈太田淳さん〉
これからもプレイスサークルの方々へ良い縁をお繋ぎできるお手伝いをさせてもらえたらと思います。